家選びに失敗して、引っ越しによって得た知見 #kuac2019

ついに2019年も今月で終わりですね。どらです。
この記事は、Kyoto University Advent Calendar 2019の1日目の記事です。

Kyoto University Advent Calendarってなに?

AdventarやQiitaのアドベントカレンダーを眺めていて、東京大学航空宇宙工学科/専攻公立はこだて未来大学とかの大学ごとのアドベントカレンダー楽しそう!と思ったのがきっかけです。

建てた当初は「なかなか埋まらないだろうなぁ…」と思っていたら、あれよあれよと拡散し、なんと半日ちょっとで全日程埋まりました。本当にありがとうございます!

さて、そんな記念すべき1日目は、僕の引っ越しに関する話です。

今日の話題「引っ越し」

現在工学部電気電子工学科(以下電電)の3回生です。千葉出身なので、一人暮らしは必然という感じです。
1回生の頃から住んでいた家を引き払い、2回生の2月に引っ越しました。今日はこの引越に関するお話です。

前の家の何が不満?

では、前の家の何がいけなかったのかを振り返ると、主に以下の4つです。

壁が薄い

木造とはいえ、あらゆる音が筒抜け。ある日、上の階の人の「OK, Google」で僕の部屋のGoogle Home Miniが反応した時にはもはや笑ってしまいました…。

玄関前の扉も薄かったので、常に他人の気配を感じている状態でした。このような状況だったので、友達を気軽に呼べないのもちょっとしんどかったです。

あらゆるところが古い

築35年弱の木造ということで色々ありました。

  • 扉・窓・ベランダの建付が悪い
  • 台所でお湯が出ない(かつ洗面台もない)
  • 風呂に換気扇がなく、窓も網戸じゃない
    • 風呂後に換気のために開けたら虫が毎日入る…。
    • 開けなくなったら今度は壁にカビがびっしり生えたり…。

狭い(と感じるようになった)

6畳(キッチン別)に

  • 衣服棚付きベット
  • 本棚
  • コタツ机
  • テレビ台

を置くとかなりぎゅうぎゅうでした。2年弱過ごして座椅子作業が辛くなり、デスクが欲しくなったのも大きいです。

共同洗濯機、地味に面倒

住んでるのは男子学生のみだったので、必然と使う時間も被ります。また、「布団カバーだけ分けて洗濯」など複数回回すのも億劫でした。

最初の家選び、何がいけなかった?

いろんな価格帯の家を見なかった

高校生が家賃相場などをあまりわかるはずもなく、親のアドバイスなどを受けながら、漠然と3万円台の家を中心にカタログを眺めていました。実際に内覧したのも、その価格帯の物件のみでした。

そうすると、価格が上の物件がどう優れているのかも比較ができません。せめて内覧だけでも、もっとピンからキリの価格帯までの物件をチェックしておけばよかったなと思いました。

インフルエンザにかかった状態で選んだ

僕の出身は前述のように千葉なので、再度京都に来るのは…ということで母親と一緒に受験に来て、受験翌日に家選びというスケジュールでした。

ただ、実は受験2日目の午後ぐらいからインフルにかかっていたようで、体調悪い中の家選びに
正直早く帰宅したい気持ちが強く、2,3軒見てパパッと決めてしまいました。

次の物件を探す際に重視したこと

  • 鉄筋コンクリート造
    確実に遮音性が欲しかったので、木造や軽量鉄骨などは除外。
  • 大学に近いこと
    4年次に(志望研究室にならず)桂に飛ばされても通いやすいように。
  • 今よりも広いこと
    モニタとPCを置けるデスクを新設したい。
  • できれば宅配ボックス
    週に1,2回は通販頼むヘビーユーザーなので。

掛かった費用

  • 初期費用(初月家賃含む): -24.6万円
  • 引越し費用(アート引越しセンター, 2月上旬): -2.2万円
  • 新居に合わせた生活用品などの調達: -1.5万円
  • 前の家の敷金返却: +0.2万円

初期費用の多くを占める敷金・礼金・初月家賃は、ほぼ家賃に比例します。全体としては、市内の引越であれば、家賃の4倍+4~5万円程度で収まるでしょう。

引っ越し結果と雑感

選んだ物件を当初の条件に照らし合わせると、以下のようになりました。

  • 鉄筋コンクリート造 → 🙆‍♂️ 防音も申し分なし!
  • 大学に近いこと → 正門から徒歩5分
  • 今よりも広いこと → キッチン別8畳💯
  • できれば宅配ボックス → 宅配ボックス(5,6個)あり
  • 家賃(共益費込): 3.5万→5.7万
  • 場所: 北白川→吉田(大学付近)

そして、引越後に気づいた感想はこんな感じです。

8畳は広い。最高。

6畳に比べると、かなり広く感じます。特に、 

  • 帰省前後にトランクを広げたとき
  • 友達を泊めて布団を敷いたとき
  • 宅飲みをしたとき

などに恩恵を感じます。下のようなPCデスクを新たに置きましたが、それでも十分な広さです。

宅配ボックスは思ったより活用できない

エントランス前に5, 6個ある宅配ボックスですが、意外と常時埋まっています。
ちょうど空きがあればとても快適に受け取りができますが、普通に再配達になることもしばしば…。この条件で家賃が上がるぐらいなら、オートロックなしの安めの物件で置き配でもいいかもしれません。

学校まで近い。坂がない。

大学まで徒歩2~30分だった距離が5~15分に短縮され、生活が大きく変わりました。

具体的には、

  • 1コマの空きコマに洗濯物を干しに帰る
  • 外食のために帰宅後に大学付近にまた出かける

など気軽に家と大学を行き来することが増えました。前の家近くにあったような急な坂がなくなったのも大きく貢献しています。

まとめ

異なるキャンパスの近くへ引っ越す人や今の家に不満を持っている人の参考になれば幸いです。
家は生活の多くを占める要素。一人でも多くの人が快適に生活できることを祈っています。

さて、明日は同じ電電のやなぎくんによる記事です!
五等分の花嫁について、思う存分語ってくれるはず…。ちなみに、僕はちょろいオタクなので三玖が好きですw

コメント