先日紹介した「デル アンバサダープログラム」で行われているモニターキャンペーンで使用する「XPS 13 (9370) 」が到着しました!
XPS体験モニターに当選しました!XPS 13 の気になるポイントなどを紹介
本記事では、開封してマシンについて触った感想や最初に行った設定などを紹介していきたいと思います。
今回使用するマシンの構成
「XPS 13 (9370) 」 にはいくつか構成が異なるモデルが存在するのですが、今回届いた PC は以下のような構成になっていました。ほぼ最上位に近い構成です。
CPU | Core i7 8550U |
メモリ | 16 GB (LPDDR3 2133Mhz) |
SSD | 512 GB |
モニタ | 4K UHD IPSタッチ液晶 (3840 x 2160) |
OS | Windows 10 Home |
本体とその周辺をチェック
ベゼルレスでサイズがコンパクト
これは今使っている MacBook Pro 13-inch (2015) と比べた図。ベゼルが狭いおかげで本体が一回り小さく、見た目もモダンな感じになっています。
カバンに入れたときも、明らかにコンパクトに感じました。
キーボードの右端がやや変則的
キーボードの右端に位置する「Enter」キーをはじめ、「」や¥などの記号キーがやや変則的なサイズとなっています。
超小型機ではないため、文章を打つときに打ちづらさを感じることはあまりありません。しかし、プログラムを書く際にいつも通りの位置感覚で指を伸ばすと 、【{}】キーを押した後に【_】キーを押すときに大抵ズレて入力してしまいます。
慣れもあると思うので、こちらに関しては返却前に改めて慣れることができたかレビューしたいと思います。
Windows Hello はとても便利
本機の電源ボタンには、指紋認証センサーが搭載されています。Windows Hello を使用してログインに使用することができ、ここを押すと即座にスリープから復帰するのでとても便利です。
お風呂上りなどに若干リトライが必要な時もあるものの、基本的に近頃のスマホの指紋認証と同程度の精度はあると思われます。
少し使用した感想
余裕のあるスペック
13 インチに 4K 液晶を詰め込むのはかなりチャレンジングな気もしますが、このハイスペックも相まって動作にもたつきを感じることは、今のところほぼありません。
これは以下のアプリを同時に開いた時の様子ですが、メモリが 16GB あってちょうどよい感じです。
- Chrome(約5~6タブ)
- Station(GmailやSlackなどが約8個)
- Visual Studio Code
- WSL Terminal
ノートPC で 16GB の RAM を積んだものは、家電量販店ではまだあまり多くは見かけませんが、オンラインでカスタマイズ注文することで搭載できる機種も増えているので検討する価値があるでしょう。
ファンはそれなりに回る
基本的に静音ではありますが、OneDrive の同期が一気に来た時など、ちょっと重めの処理をしたときにそれなりにファンが回ります。
ただ、回りだすと一気に周囲に迷惑なレベルで風を吹きまわす MBP と異なり、比較的静かに回っている印象なのでそこまで気になることはありません。
最初に行った設定
スケーリングの変更
4K 液晶を選んだ場合に、初期設定では 300% のスケーリングが設定されている本機ですが、そのまま使ってしまうのはとてももったいないです。
文字や各種UIの小ささとのトレードオフにはなってしまいますが、僕の場合は200% がちょうどよく感じました。目がいい人なら 150% 、大きめが好きな人でも 250% くらいにしても大丈夫でしょう。
仮想デスクトップの環境整備
Windows 10 では仮想デスクトップの使い勝手がとてもよくなっているので、これを使わない手はありません。
しかし、標準では若干使いにくいところがあるので少し設定を変えました。
タスクバーに全デスクトップのアプリを表示
「設定」アプリの「システム」→「マルチタスク」内に仮想デスクトップについていくつか設定することができます。
「タスクバーに次の場所で開いているウィンドウを表示する」について、デフォルトは「使用中のデスクトップのみ」ですが「すべてのデスクトップ」にするのがおすすめです。
設定することで、タスクバーを押すとそのデスクトップで新たに立ち上がるのではなく、該当するアプリがあるデスクトップに移動するので、Mac の Dock ライクでとても快適になります。
「Windows 10 Virtual Desktop Enhancer」の導入
仮想デスクトップ間の移動は「Winキー+Ctrlキー+左右矢印キー」で行えます。
しかし!3 つ 4 つと作ったときに、左右で移動するよりも数字で直接指定できたほうが便利ですよね?
そんな問題を解決するのが、この「Windows 10 Virtual Desktop Enhancer」です。こちらは特に設定もいらず、起動するように設定するだけで「Winキー+Ctrlキー+数字キー」でぱっと移動ができるようになります、あら便利!
まとめ
到着レビューの割にはずいぶん長文になってしまいましたが、お読みいただきありがとうございます。
1 か月まだじっくり試す期間があるので、またおいおい記事にしていきたいと思いますよ!ではでは~
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